2012年3月5日月曜日

Langlitz Leathers Riders

創業は1947年。『The Leather Garment Shop』という小さなショップをオープンし、1947年~1949年までの3年間は『Speedway Togs』というブランド名で、’50年以降は『Langlitz Leathers』と社名・ブランド名を統一し現在に至っています。
 その影には若くしてバイク事故で右足を失い、ハンディキャップを背負う中でひたすら作 業台の前で裁断、縫製する彼自身の背景がありました。


バイク乗りであるがゆえの情熱と執念を革ジャンに注ぎ込んだのです。
  “キャスケード”や“ウェスタン”など、ライバル・ブランドに先駆けて発表した革命的デザインで、米バイク史にイノベータ―的な偉業を多く残しています。ラングリッツの革ジャンに今なお強烈な個性を感じるのは、まさに彼のDNAが色濃く残った結果といえるでしょう。その情熱と執念こそがラングリッツというブランドを現在のポジションまで高めてきました。オフィスは自然豊かなオレゴン州ポートランドから出たことは一度もなく、現在の小さな本社兼工場にも60年代当時から変わることのない“古き良きア メリカ”の匂いをそのまま留めています。

勿論長い年月の間にタグの変更から細かい縫製の仕方まで、時代ごとに様々な変化と進化を経ています。幸いなことはその遍歴が詳細に残っていることで、結果、“知れば知るほど”ラングリッツ特有の魅力に引き込まれます。そして、小さなカスタム・メイド・ショップゆえの“融通の効いた細かい仕事ぶり”が徐々に『ラン グリッツ』の名を世に知らしめるようになっていきます。
ライダースを羽織った時に感じる重量感、レザーアイテム一つ一つから感じる存在感はLanglitz Leathersの歴史を感じさせてくれます。
WESCO KANAZWAではライダースをはじめ、様々なラングリッツのアイテムを取り揃えており、手に取ってご覧頂けます。

0 件のコメント:

コメントを投稿