昨日の続きとなる,ステッチダウンについてです。
2枚の革の間にトゥキャップを挟んだ構造で、更に内側の革はインソール内に巻き込み、
外側の革がそのまま引っ張り出されてミッドソール、更にはビブラム社製のラバーソールに
まで直接縫い合わされています。単純に水が入りそうに無い造りがわかると思います。
この構造こそがステッチダウン製法であり、
WESCOブーツのアイデンティティーといえます。別の言い方をすれば,
ワークブーツカンパニーと名乗っている以上、生産性も低く手間がかかり職人の手による
部分が大きい為、製品の均一性に劣るステッチダウン製法をそれでもなお続けることは
WESCO社にとって譲ることの出来ないプライドです。
WESCO社にとって譲ることの出来ないプライドです。
見た目の美しさより機能性
(頑丈さ)を重要視してきた
WESCO社の95年間がこのブーツに機能美という容姿を与えていると思います。
WESCO社の95年間がこのブーツに機能美という容姿を与えていると思います。
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wesco kanazawa 076-249-6888
Wesco Kanazawa Kamekura
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