2012年5月14日月曜日

Rough Out/裏側


   ラフアウト(裏革)について
   WESCOブーツではレザーカラーをチョイスしてブーツをオーダー出来ます。
   また、この表革のほかにラフアウト(裏革)を選択することも可能です。
   よくある質問で『スエードをチョイスしたいんだけど…』と言われますが、
   WESCOではスエードレザーは用意していません。
   ちなみにスエードとは革の裏面を起毛させ毛並みを揃えたモノのことで、
   WESCOでのラフアウトとは単純に表裏をひっくり返したのみのラフ面です。
   よってスエードより面が荒くワイルドな見た目です。
   ラフアウト(裏革)を使用したブーツはその見た目からカジュアルなモノと捉えられがち
   ですが、そもそもファッション的な意味合いのカスタムではありません。
   ラフアウトは、傷に強く、また傷が目立ち難いという特性を持ちます。
   ティンバー(ランバージャックブーツ)の様に靴底にスパイクが打ち付けられている

   モデルのVampとCounterにラフアウトが標準装備されていることが示す通り
   単に傷が目立ちにくいだけでなく、特に傷つき易いVamp、Counterの傷への強さも
   兼ね備える実用性があると考えられています。 
 

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