WESCOのメンテナンス

　昨日のブログの続きになる内容になります。
　ブーツのメンテナンスについて簡単に説明してみます。
   通常WESCOブーツは革にしっかりとオイルが浸透しているのでそう簡単には
   オイル切れしないと思います。さらにWESCO本社ではブーツが完成したところで
   １足１足、 オイルの浴槽にドボンと浸けるのです。
   この作業を初めて目にしたとき、そのブーツ自体の気密性の高さとリアルな
   ワークブーツに求められるタフさに驚きました。
　ちなみに、
　WESCOブーツの箱の内側にオイルがついていることがあるのはこの作業の際、
   オイルを切った後のブーツのラバーソール部分に残ったオイル 痕なんです。

　通常は使用状況にもよりますが通常は汚れを落とすぐらいのメンテナンスで
   十分だと思います。そして履き込んでいくうちに擦り傷等からオイルが抜けているのを
   感じたらBee oilを塗り込むと良いでしょう。これはオイルレザーに使用する
　WESCOでは基本となるオイルでいわゆる革への栄養と考えて下さい。
　かなりサラ サラしていてみるみる革へ浸透していきます。
   そしてBee oilを塗って乾かしたあとにはこのBee seal side plusを塗ると
   防水効果アップ！Bee oilを塗りこんで栄養の入った革の表面に被膜をつくって
   プロテクトするということです。梅雨に入ると雨が多いですから更にアッパーの
   ステッチ部分にもよく塗り込むと効果がでます。