WESCO金沢でもたくさんのソール交換、リビルドをお受けしている中で
最近お客様から『ブーツの修理についてですが、ある靴屋さんがステッチダウン製法の
靴はソールを張り替えると、靴の形が変わってしまう事が多いと言われたのですが?』
という内容が数件よせられました。
この質問にお答えすると、確かにステッチダウン製法の場合、ラストが無い、
この質問にお答えすると、確かにステッチダウン製法の場合、ラストが無い、
またはラストが違う場合、靴のカタチやサイズが変わってしまうことは良く有ります。
しかしWESCO JAPANでは本社で使用しているラスト(木型)をそろえています。
このラストをリペアするブーツの中にはめ込み、作業をしています。
しかしWESCO JAPANでは本社で使用しているラスト(木型)をそろえています。
このラストをリペアするブーツの中にはめ込み、作業をしています。
したがって、ステッチダウン製法の弱点でもあるソール交換時の型くずれも
WESCO JAPANではブーツ製作時と同じラストを使用することにより
サイズの誤差なく安心してお任せいただけます。
アメリカ本国ではやはり重労働に使用されているブーツが多いようでブーツの
外側と内側が時を同じくして傷むようです。
日本では外見にくらべて内側の傷みが早いように思います。
この場合、外見が綺麗に見えてもどちらもリビルドが必要になってしまいます。
一つアドバイス WESCOのブーツは構造上インソール(中敷)を入れて使用するように
つくられています。それで1日履いた後はこのインソールを本体から抜くか
浮かしてあげるだけで内側の耐久性が随分変わってきます。
そうするとブーツ内部の空気が廻り水分も外に抜け易いです。
またインソールは消耗品です。定期的に交換が必要となります。
ソールの張り替えの際は新品のインソールに入れ替えてお客様にお返ししています。
ちょっとした気使いで良い経年も出てリビルドのサイクルをながくすることが出来来ます。
ちょっとした気使いで良い経年も出てリビルドのサイクルをながくすることが出来来ます。
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